【村田製作所】圧倒的な将来性と収益性で株価上昇中!財務状況も良好!

 

 

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電子部品国内大手の村田製作所。

世界シェアNo.1を誇るセラミックコンデンサーが主力です。

村田製作所は、次世代通信規格「5G」で非常に売上を伸ばしています。

なぜなら、5Gには世界シェア4割を占める積層セラミックコンデンサー(MLCC)や通信部品が関連製品に不可欠だからです。

村田製作所の強さの秘密は、原材料や生産設備まで内製する「自前主義」と、未来に必要な技術の「先読み力」です。

村田製作所のMLCCは、スマートフォンやパソコンなどあらゆる電子機器に搭載されることから、5GのほかにもAIや自動運転などあらゆる最先端の技術に用いられています。

そのため、将来性が期待できる銘柄だといえます。

今回は、そんな将来性抜群の村田製作所についてご紹介していきます。

 

村田製作所の株価状況

株価(5/20 15:00)
6,064

年初来高値

6,920.0(2020/1/14)

年初来安値

4,602.0(2020/3/17)

最高値(過去10年)

7,406.7(2015/7/2)

最安値(過去10年)

1,201.7(2012/8/1)

 

PER:27.0倍

PBR:2.26倍

配当金:97円

配当利回り:1.60%

配当性向:33.91%

配当権利付き最終日:2020年9月28日、2021年3月29日

自己資本比率:74.7%

利益剰余金:1兆5,805億円

ROE:13.5%

ROA:10.1%

EPS:234.4円(予想)

 

村田製作所の財務状況

自己資本比率:74.7%

自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値です。

自己資本とは、株主からの出資金と事業活動から得た利益の蓄積を表しています。

 自己資本比率は、自己資本÷総資本(自己資本+他人資本)で算出します。

自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、倒産するリスクが高まります。

一方で自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。

自己資本比率は会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよいのです。

では自己資本比率がどのくらいなら倒産しない会社といえるでしょうか。

一般に自己資本比率が70%以上ならまずつぶれません。

40%以上なら倒産しにくい企業といえます。

村田製作所の自己資本比率は、74.7%であり、かなりの高水準です。

まずつぶれない企業と言えるでしょう。

 

ROE:13.5%

ROEは、10~20%程度であれば優良企業であると判断されます。

自己資本利益率(ROE:Return on Equity)とは、自己資本(純資産)に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す、財務分析の指標です。

自己資本とは、株主からの出資金と事業活動から得た利益の蓄積を表しています。

 ROE(自己資本利益率)は、企業が自己資本をいかに効率的に運用して利益を生み出したかを表す指標です。

株主の立場から見ると、自己資本利益率が高い会社は「自分が投資したお金を使って効率よく稼いでいる会社」であると見ることができます。

村田製作所は、株主から集めたお金と事業活動から得たお金をどれだけ有効活用しているか示すROEが13.5%となっています。

ROE10%超えの収益性が高い優良企業だと言えます。

 

 

ROA:10.1%

ROAが5%が超えていると優良企業であると判断されます。

ROA(総資産利益率:Return On Assets)とは、総資産に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す、財務分析の収益性の指標です。

純資産(自己資本)、負債(他人資本)を含めた、すべての資本をいかに効率的に運用できているかを表す情報とも言えます。

一般的に、ROAが5%が超えていると優良企業であると判断されます。

ただし、業種によって基準が変わってくるため、ROAを分析する際は同業種の水準と比較することが大切です。

村田製作所のROAが10.1%でありかなり高い値です。

同業他社である、TDKや太陽誘電よりも高く優良企業だと言えます。

 

EPS:234.4円

EPS:Earnings Per Share(1株当たり利益)とは、財務分析で企業の成長性を分析するの指標の一つであり、1株に対して当期純利益がいくらあるのかを表す指標です。

「1株利益」「1株あたり当期純利益」と呼ばれることもあります。

EPSとは、成長性を見る指標です。EPSの推移を見るようにしましょう。

順調にEPSが増えていれば、成長性のある企業であると言えます。

EPSは、会社の規模にかかわらず1株あたりの当期利益の大きさを表しているため、値が大きいほど良いとされます。

順調にEPSが増えている企業は、安定的に収益をあげ、しかも成長中の企業なので、投資先として検討しましょう。

以下は村田製作所のEPSの推移を表したグラフです。

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2014年:137.9円

2015年:248.2円

2016年:301.5円

2017年:244.6円

2018年:228.6.円

2019年:323.5円

2020年:286.0円

2021年(予想):234.4円

村田製作所のEPSは、若干の上がり下がりのある推移となっていますが、概ね横ばいです、

2020年、2021年も新型コロナウィルスの影響で減少しています。

 

PER:27.0倍

株価収益率(PER:Price Earnings Ratio)とは、財務分析で企業の成長性を分析するときに利用する指標の一つであり、株価が1株ごとの当期純利益の何倍まで買われているかを表すものです。

 

PER(倍) = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)

 

PERが低いほど会社の利益に対して株価が割安であり、高いほど株価は割高だと判断できます。

PERは会社の利益を基準に判断し、PBRは会社の資産を基準に判断されます。

PER15倍以下なら割安と言われています。

現在の村田製作所のPERは27.0倍であり割高水準です。

同業他社よりもPER、PBRともに高く割高水準となっています。

 

PBR:2.26倍
PBR:Price Book-Value Ratio(株価純資産倍率)とは、財務分析で企業の成長性を分析するの指標の一つであり、会社の純資産に対して株価が適当な水準であるのかを表す指標です。

 

PBR(株価純資産倍率)は、1株あたりの純資産に対して、何倍の株価で株が買われているかを表しています。PBRを見れば、会社の資産に対して株価が高いか安いかを判断できます。

 

PBRの目安は1倍以下です。

一般的な目安として、PBR(株価純資産倍率)が1倍以上なら割高で、1倍を割るようであれば割安であると考えられています。

PBRが1倍ということは、株価とBPS(1株あたり純資産)が等しいということであり、その投資段階で会社が解散した場合、株主には投資額がそのまま戻ってくるということを表しています。

村田製作所のPBRは、2.26倍となっており割高水準となっています。

 株価指標の読み方については、以下の記事で解説していますので、是非ご覧ください。

toshilife.hatenablog.jp

 

村田製作所の株価推移

10年チャート

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出所)(株)村田製作所【6981】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス

 

1年チャート

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出所)(株)村田製作所【6981】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス

コロナショックにより株価は、1,000円以上下落し、一時4,000円台まで割り込みました。

その後、反発し6,000円台まで回復しました。

現在は6,000円台前半で推移しています。

5G関連銘柄であることからも将来性の期待が表れています。

 

村田製作所の事業内容

さまざまな市場やアプリケーションに新しい価値を提案することで、ムラタの電子部品は社会の発展に貢献します。

そしてムラタが貢献できる市場やアプリケーションはますます成長していきます。

現在、世界中の携帯電話の90%近くを占めるスマートフォン。LTE端末におけるマルチバンド化やキャリアアグリゲーションの進展による通信の高速化など、今後も一層の高機能化、多機能化が見込まれています。

カーエレクトロニクスの分野ではさらなる電装化の進展とともに、横滑り防止装置をはじめとする安全機能やインフォテインメントなど利便性の向上が見込まれます。

電子部品に対する需要は、さらに小型・薄型、高性能、高信頼性へと進んでいきます。

ムラタは、新製品の投入を継続的に行うことで、主力製品であるチップ積層セラミックコンデンサや圧電製品、その他コンポーネント製品に加え、部品内蔵技術と多層プロセス技術で集積化した通信モジュール製品の拡大に努めます。

コンデンサ

スマートフォンなどの通信機器向けでは超小型品や小型大容量のコンデンサが、カーエレクトロニクス分野では自動車の電装化の進展で高信頼性のコンデンサが、さらに需要を拡大しており、ムラタの強みが発揮されています。

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圧電製品

スマートフォンのマルチバンド化にともない表面波フィルタの需要が伸びているほか、自動車の運転支援用途で超音波センサに対する需要が増えています。

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通信モジュール

スマートフォンの通信速度の高速化、多機能化、マルチバンド化で端末1台あたりの部品点数が増加しています。RF部の占有面積の削減や通信回路スペースの効率的な使用などを目的にモジュール化 (部品の集積化) の動きが進んでおり、今後も需要拡大が期待できます。

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電源他モジュール

エネルギー、データセンターやサーバー用の電源として、さらに需要拡大が期待できます。

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その他コンポーネント

スマートフォン向けの高周波コイルやメタルコイル、カーエレクトロニクス向けのEMI除去フィルタや横滑り防止装置に使われるMEMSセンサなどが、今後も拡大する見込みです。

 

toshilife.hatenablog.jp

 

村田製作所の当期利益の推移

当期純利益は、2016年まで順調に上昇していきました。

2021年は、1,500億円を予想しています。

2012年:308億円

2013年:423億円

2014年:931億円

2015年:1,677億円

2016年:2,037億円

2017年:1,560億円

2018年:1,460億円

2019年:2,069億円

2020年:1,830億円 

2021年(予想):1,500億円 

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2016年までは順調基調でしたが、2017年からは概ね横ばいとなっています。

2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響で減少傾向にあります。

新型コロナウイルスの影響で自動車メーカーを中心とした電子部品需要が落ち込んでいます。

また、製品価格の下落や設備投資による減価償却費の増加などが響いています。

 

村田製作所の配当金の推移

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2014年:43.3円

2015年:60.0円

2016年:70.0円

2017年:73.3円

2018年:86.7円

2019年:93.3円

2020年:97.0円

2021年:110.0円(予想)

村田製作所の配当金は、毎年増配を続けています。今年も昨年より上昇し、来年も一株あたり110円と増配予想となっています。

村田製作所の配当権利付き最終日は「2020年9月28日、2021年3月29日」です。

 

村田製作所の配当性向の推移

配当性向は、1株当たりの利益のうちどれだけの割合を配当金に当てたかを示す指標です。

配当性向は、以下の数式で求められます。

当期純利益÷配当金総額

EPS(1株当たり純利益)÷1株当たり配当金

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2014年:31.42%

2015年:24.17%

2016年:21.8%

2017年:30.0%

2018年:37.9%

2019年:28.9%

2020年:33.91%

村田製作所の配当性向は、毎年増配を続けている割に40%以下で抑えられていることから、過度な配当金はしていない模様です。

まだ配当金には余裕がありそうです。

 

村田製作所の業績と今後について

村田製作所は4月30日の決算で、2021年3月期(米国会計基準)の連結売上高が前期比7%減の1兆4300億円になる見通しと発表しました。

このうち、新型コロナウイルスによる売上高への悪影響額を1700億円としています。

新型コロナウイルスの影響が本格化する前に想定していた想定台数と最新の業績見通しの台数の差分をもとに試算したとのこと。

次世代通信規格「5G」向けを中心に受注は好調なものの、生産が停滞する自動車や一般の電子機器向けが振るわない状況です。

新型コロナウイルスの影響で自動車メーカーを中心とした電子部品需要が落ち込むほか、製品価格の下落や設備投資による減価償却費の増加などが響いています。

5G向けを中心に1~3月期の受注高は3624億円と前年同期比17%増えたものの、新型コロナの感染拡大で減産が広がる自動車向けなどが厳しくなっています。

村田製作所は、新型コロナウイルスの感染拡大は上期中に収束し、下期から需要が回復に向かうと想定しています。

今期の売上高見通しは、全世界の生産台数ベースでスマホ向けが10%減、自動車向けが20%減を前提に予想しています。

部品の単価下落などが利益を圧迫し、21年3月期の連結営業利益は前期比17%減の2100億円、純利益は18%減の1500億円を見込んでいます。

4月30日に記者会見した村田恒夫会長兼社長は「20年度は不透明だが21年度は5Gが普及期に入り、需要は回復する」と強調しています。

村田製作所の主力の積層セラミックコンデンサー(MLCC)は、スマートフォンやパソコンなどあらゆる電子機器に搭載されます。

そのため、5G、AIや自動運転などあらゆる最先端の技術に用いられることから、将来性が期待できます。

MLCCなど電子部品の中長期的な市場拡大は続きそうです。

特に村田製作所は次世代通信規格「5G」で存在感を強めていいます。

5Gは、村田製作所が世界シェア4割を占める積層セラミックコンデンサー(MLCC)や通信部品が関連製品に不可欠です。

村田製作所の強さの秘密は、原材料や生産設備まで内製する「自前主義」と、未来に必要な技術の「先読み力」という経営力にあると考えています。

今後の業績と株価の伸びに期待です。

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まとめ

村田製作所は、収益性が高く財務状況も非常に良好な優良銘柄だといえます。

また、将来性も期待できます。

村田製作所の主力の積層セラミックコンデンサー(MLCC)は、スマートフォンやパソコンなどあらゆる電子機器に搭載されることから5G、AIや自動運転などあらゆる最先端の技術に用いられることから、将来性が期待できます。

村田製作所のMLCCなど電子部品は、中長期的な市場拡大は続きそうです。

ここ数年の間、増配を続けており株主還元も積極的に行っています。

5,000円台前半まで割り込んできたら買いを検討しても良いかもしれません。

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