【ニトリHD】33期連続で最高益!業績好調の超優良企業!来期も最高益の予想!

 

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国内トップの家具・インテリア製造小売チェーンのニトリホールディングス。

ニトリHDは非常に業績が好調であり、33期連続で最高益を更新し続けています。

2021年2月期も最高益を更新する予想であるため、これが実現されれば、34期連続で最高値となります。

海外に自社工場を保有しており、中国事業を育成中の海外展開を強化中の企業でもあることから、今後の成長も期待できます。

ニトリHDの魅力は、高い収益性と業績が非常に好調である点から、成長が期待できる企業の条件が多数あることです。

今回は、超優良企業である、ニトリHDついてご紹介していきます。

 

ニトリHDの株価状況

株価(2020/5/25 15:00)

18,960

年初来高値

19,135.0(2020/5/27)

年初来安値

12,725.0(2020/3/13)

最高値(過去10年)

19,850.0(2018/6/19)

最安値(過去10年)

2,905.0(2012/11/27)

 

PER:27.49倍

PBR:3.74倍

配当金(会社予想):115円

配当利回り:0.57%

配当性向(会社予想):16.83%

配当権利付き最終日:2020年8月18日、2021年2月17日

自己資本比率:82.8%

利益剰余金:5,185億円

有利子負債:67億円

ROE:13.5%

ROA:11.2%

EPS:656.6円

 

ニトリHDの財務状況

自己資本比率:82.8%

自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値です。

自己資本とは、株主からの出資金と事業活動から得た利益の蓄積を表しています。

 自己資本比率は、自己資本÷総資本(自己資本+他人資本)で算出します。

自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、倒産するリスクが高まります。

一方で自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。

自己資本比率は会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよいのです。

では自己資本比率がどのくらいなら倒産しない会社といえるでしょうか。

一般に自己資本比率が70%以上ならまずつぶれません。

40%以上なら倒産しにくい企業といえます。

ニトリHDの自己資本比率は、82.8%です。まずつぶれない企業といえるでしょう。

 

ROE:13.5%

ROEは、10~20%程度であれば優良企業であると判断されます。

自己資本利益率(ROE:Return on Equity)とは、自己資本(純資産)に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す、財務分析の指標です。

自己資本とは、株主からの出資金と事業活動から得た利益の蓄積を表しています。

 ROE(自己資本利益率)は、企業が自己資本をいかに効率的に運用して利益を生み出したかを表す指標です。

株主の立場から見ると、自己資本利益率が高い会社は「自分が投資したお金を使って効率よく稼いでいる会社」であると見ることができます。

ニトリHDは、株主から集めたお金と事業活動から得たお金をどれだけ有効活用しているか示すROEが13.5%となっています。

10%超と高い収益性を誇っており優良企業といえます。

 

ROA:11.2%

ROAが5%が超えていると優良企業であると判断されます。

ROA(総資産利益率:Return On Assets)とは、総資産に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す、財務分析の収益性の指標です。

純資産(自己資本)、負債(他人資本)を含めた、すべての資本をいかに効率的に運用できているかを表す情報とも言えます。

一般的に、ROAが5%が超えていると優良企業であると判断されます。

ただし、業種によって基準が変わってくるため、ROAを分析する際は同業種の水準と比較することが大切です。

ニトリHDのROAは11.2%であり、かなりの高水準です。

 

EPS:656.6円

EPS:Earnings Per Share(1株当たり利益)とは、財務分析で企業の成長性を分析するの指標の一つであり、1株に対して当期純利益がいくらあるのかを表す指標です。

「1株利益」「1株あたり当期純利益」と呼ばれることもあります。

EPSとは、成長性を見る指標です。EPSの推移を見るようにしましょう。

順調にEPSが増えていれば、成長性のある企業であると言えます。

EPSは、会社の規模にかかわらず1株あたりの当期利益の大きさを表しているため、値が大きいほど良いとされます。

順調にEPSが増えている企業は、安定的に収益をあげ、しかも成長中の企業なので、投資先として検討しましょう。

以下はニトリHDのEPSの推移を表したグラフです。

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2014年:335.8円

2015年:362.2円

2016年:410.4円

2017年:540.9円

2018年:574.5円

2019年:608.1円

2020年:656.6円

2021年:683.3円(会社予想)

EPSは毎年増加をし続けており、成長性のある企業だといえます。

業績がとても好調であり投資対象として魅力的な企業だとえいます。

 

 

 

PER:27.49倍

株価収益率(PER:Price Earnings Ratio)とは、財務分析で企業の成長性を分析するときに利用する指標の一つであり、株価が1株ごとの当期純利益の何倍まで買われているかを表すものです。

 

PER(倍) = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)

 

PERが低いほど会社の利益に対して株価が割安であり、高いほど株価は割高だと判断できます。

PERは会社の利益を基準に判断し、PBRは会社の資産を基準に判断されます。

PER15倍以下なら割安と言われています。

ニトリHDのPERは27.49倍であることから、割高水準です。

 

 

PBR:3.74倍
PBR:Price Book-Value Ratio(株価純資産倍率)とは、財務分析で企業の成長性を分析するの指標の一つであり、会社の純資産に対して株価が適当な水準であるのかを表す指標です。

 

PBR(株価純資産倍率)は、1株あたりの純資産に対して、何倍の株価で株が買われているかを表しています。PBRを見れば、会社の資産に対して株価が高いか安いかを判断できます。

 

PBRの目安は1倍以下です。

一般的な目安として、PBR(株価純資産倍率)が1倍以上なら割高で、1倍を割るようであれば割安であると考えられています。

PBRが1倍ということは、株価とBPS(1株あたり純資産)が等しいということであり、その投資段階で会社が解散した場合、株主には投資額がそのまま戻ってくるということを表しています。

ニトリHDのPBRは、3.74倍となっており割高水準です。

 株価指標の読み方については、以下の記事で解説していますので、是非ご覧ください。

toshilife.hatenablog.jp

 

ニトリHDの株価推移

10年チャート

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出所)(株)ニトリホールディングス【9843】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス

 

1年チャート

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出所)(株)ニトリホールディングス【9843】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス

新型コロナウィルスの影響により6,000円以上下落しましたが、その後反発しておりコロナショック前の株価を超えています。

現在、18,000円台で推移しており本日2020年5月27日に最高値19,135円を更新しました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除され、営業活動の正常化に向けた期待感から買いが先行したようです。

株価は上昇トレンドとなっています。

18,000円を割るようであれば買いを検討してみても良いかもしれません。

 

ニトリHDの事業内容

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海外展開も精力的に行っており、全体の店舗数に占める海外割合を2022年までに26%、2032年までに67%にする計画です。

出所)ニトリホールディングス

www.youtube.com

ニトリHDの当期利益の推移

当期純利益は、毎日増加をしています。

直近2020年2月期に最高値を更新しました。

2013年:358億円

2014年:384億円

2015年:414億円

2016年:469億円

2017年:599億円

2018年:642億円

2019年:681億円

2020年:713億円

2021年:757億円(会社予想)

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毎年順調に増加を続けています。

2020年2月期には最高値である713億円となりました。

ニトリは33期連続で最高益を更新し続けています。

2021年2月期も最高益を更新する予想であるため、これが実現されれば34期連続で最高値となります。

業績はかなり好調だといえます。

 

ニトリHDの配当金の推移

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ニトリHDの配当金は、業績が好調であることから配当金も年々増加しています。

2014年:50円

2015年:55円

2016年:65円

2017年:82円

2018年:92円

2019年:97円

2020年:108円

2021年:115円(会社予想)

毎年増配を行なっていることから、最高値を更新し続けています。

2020年の配当金は108円となり、配当利回りは0.57%となっています。

配当利回りはそれほど高くないようです。

2021年の配当予想は115円となっています。

ニトリHDの配当権利付き最終日は「2020年8月18日、2021年2月17日」です。

 

ニトリHDの配当性向の推移

配当性向は、1株当たりの利益のうちどれだけの割合を配当金に当てたかを示す指標です。

配当性向は、以下の数式で求められます。

当期純利益÷配当金総額

EPS(1株当たり純利益)÷1株当たり配当金

2021年、ニトリHDは、当期純利益の16.83%を配当金として株主に分配する予定です。

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2014年:14.89%

2015年:15.18%

2016年:15.83%

2017年:15.64%

2018年:16.39%

2019年:16.28%

2020年:17.31%

2021年:16.83%(予想)

ニトリHDの配当性向は、20%以下を維持しており非常に健全な配当を行なっているといえます。

配当金の支払いには十分余裕がありそうです。

配当金に重きをおいている方にはもう少し増配をしてほしいところかもしれません。

配当性向が高く、企業が稼いだお金から過度に株主に還元している場合、会社を成長させるための原動力となる研究開発に資金を十分回すことができなくなってしまいます。

しかし、ニトリHDは配当性向が低い分、企業が稼いだお金を設備投資や研究開発に使い将来への投資を行なっているとも取れます。

 

ニトリHDの業績と今後について

2020年4月6日に発表された、ニトリホールディングスの2020年2月期の連結営業利益は、前期比6%増の1074億円となりました。

従来予想(3%増の1040億円)を上回り、これにより33期連続で最高益を更新しました。

当期純利益は前期比5%増の713億円でした。

ベッドマットレスなど定番の商品が好調だったほか、通販事業の売上高も増えました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響はあるものの、足元の国内売り上げは増加しています。

21年2月期の業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が上期(20年3~8月)まで続くと仮定したうえで、純利益を前期比6%増の757億円としています。

次に2020年2月期について詳しく見ていきます。

前期の売上高は6%増の6422億円でした。

国内の既存店売上高は2.8%増えました。

昨年10月の消費税率の引き上げ前に駆け込み需要が生じたうえ、増税後の反動減も20年2月にかけて徐々に解消した模様です。

天候が安定せず夏物や冬物商品は伸び悩みましたが、天候に左右されにくい定番商品の伸びで補いました。

通販事業の売上高は15%も増加しました。

営業利益は7%増の1074億円です。

商品仕入れに関連する為替の決済レートが前期より3円近い円高の1ドル=107円46銭となり、海外から輸入する商品の調達コストが下がったことなどが寄与したようです。

21年2月期は売上高が前期比2%増の6532億円、営業利益は4%増の1122億円を見込んでいます。

計画通りに着地すれば、34期連続の営業最高益となります。

上期については新型コロナで客足が鈍る影響が続くとみています。

上期の既存店売上高は前年同期比3.8%減、下期は1%増とし、通期では1.4%の減少を想定しています。

店舗数を増やして、全体では増収とする計画です。

海外展開も精力的に行っており、全体の店舗数に占める海外割合を2022年までに26%、2032年までに67%にする計画です。

業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=104円としています。

現在の為替レートは1ドル=107円であることから、業績予想よりも円安となっています。

このまま1ドル=107円台が続くようであれば、業績の下方修正が予想されます。

ニトリHDとしては、コロナの感染拡大を受けて急速に円高が進んだ局面などで為替予約を機動的に実施しているとのことです。

そのような状況下では、商品の仕入れ費用が下がり、利益率が改善すると見込んでいますが、今ところ円安の流れとなっています。

 

まとめ

ニトリは33期連続で最高益を更新し続けています。

2021年2月期も最高益を更新する予想であるため、これが実現されれば34期連続で最高値となります。

業績は非常に好調であり、成長著しい企業であることから今後も成長が期待されます。

海外に自社工場を保有しており、中国事業を育成中の海外展開を強化中の企業でもあることから、今後の成長期待が高い企業です。

自己資本比率も80%超と高く、また収益性を示すROE、ROAともに10%超と高く超優良企業だといえます。

そのため、株価はコロナショック前の値よりも高値で推移しており、本日2020年5月27日に上場来最高値を更新しました。

2021年も最高益となる予想のため、引き続き株価の上昇が期待できますが、一方で株価はやや割高と言える水準です。

18,000円を割るようであれば積極的に買いを検討してみても良いかもしれません。

www.nitorihd.co.jp