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ビル・ゲイツ氏の投資先の約80%を占めるたった4つの銘柄とは?

今回は、ビルゲイツ氏の投資先の約80%を占めるたった4つの銘柄と、ゲイツ財団についてご紹介します。

ビルゲイツ氏が注目している投資先と、その銘柄のポートフォリオが理解できる内容となっています。

それではゲイツ財団についてご紹介していきます。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団とは?

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、2000年に、ビル・ゲイツとメリンダ・フレンチ・ゲイツによって設立された、世界中の健康、教育、貧困問題を解決することを目的とする慈善団体です。

感染症の予防や治療、教育へのアクセス向上など、さまざまなプロジェクトを支援しており、主要な取り組みの一部には、マラリアやポリオの撲滅、開発途上国でのワクチン接種の促進、そして女児の教育や家庭計画の支援などがあります。

当財団の理念は、「すべての生命には等しい価値がある(All Lives Have Equal Value)」という信念に基づいています

この理念のもと、財団は以下の目標を掲げています。

①健康の向上

世界中の人々が健康で豊かな生活を送れるように、感染症の予防や治療、ワクチン接種の普及、医療技術の進歩を支援しています。

②貧困の削減

開発途上国における飢餓や貧困を克服するための支援を行い、持続可能な農業開発や金融サービスの提供、水・衛生整備の支援などを実施しています。

③教育の向上

特にアメリカ国内において、すべての人々が教育の機会を得られるように、高等教育の支援や図書館を通じたパソコンやインターネットの普及を推進しています。

④女性と少女の支援

女性や少女が教育や経済的な機会を得られるように支援し、家庭計画や母子保健の改善を目指しています。

 

財団の特徴は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を指針とし、透明性の高い運営を基礎としている点です。

資金はゲイツ夫妻の個人資金と、他の富裕層からの寄付によって賄われています。

この財団が保有しているポートフォリオの80%が今回お伝えする4つの銘柄から構成されています。

それでは、ゲイツ氏が集中投資する4つの銘柄とその特徴について、ご紹介していきたいと思います。

ゲイツ財団のポートフォリオ

最初に全体のポートフォリオです。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は全部で24銘柄を保有しています。

このうち上位4銘柄が全体の約80%を占めています。

出典:Bill Gates (Bill & Melinda Gates Foundation) Stock Portfolio Tracker - 24/7 Wall St.

その内訳ですが、マイクロソフトが27.64%、バークシャー・ハサウェイが22.60%、ウェイスト・マネージメントが14.84%、カナディアン・ナショナル鉄道が14.25%となっています。

出典:Bill Gates (Bill & Melinda Gates Foundation) Stock Portfolio Tracker - 24/7 Wall St.

直近5年間の株価を見てみると、マイクロソフト、バークシャー・ハサウェイ、ウェイスト・マネージメント、カナディアン・ナショナル鉄道の順に上昇率が高くなっています。

また、カナディアン・ナショナル鉄道以外は、2倍以上に増加しています。

出典:Google Finance

それでは以下で各4銘柄を詳しく解説していきます。

マイクロソフト

マイクロソフトは、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発・販売する会社です。

1975年にビル・ゲイツとポール・アレンによって創業されました。

1985年にパソコン用OSのWindowsを開発。1990年にWindows向けのオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売開始しました。

1995年にウェブブラウザのInternet Explorerをリリース。2001年に家庭用ゲーム機のXboxを販売。2009年に検索エンジンのBingを設立し。2010年にクラウドサービスとしてAzureを開始。2015年7月15日Microsoft Edgeを開発・展開。2024年2月、一時時価総額が世界1位となりましたが、2025年2月現在は3位となっています。

現在、マイクロソフトは、ソフトウェア及びサービス、デバイス、ソリューションを開発・サポートを行っており、主に3つの事業セグメントを通じて事業を展開しています。

「①生産性と業務プロセスセグメント」、「②インテリジェントクラウドセグメント」、「③モアパーソナルコンピューティングセグメント」の3つです。

「①生産性と業務プロセスセグメント」は、生産性、通信、情報サービスのポートフォリオの製品とサービスが中身であり、主に「Office Commercial」、「Office Consumer」、「リンクトイン」、「ダイナミクス」のビジネスソリューションで構成されています。

「②インテリジェントクラウドセグメント」は、「アジュール」とその他のクラウドサービス、「SQL Server」、「Windows Server」、「Visual Studio」、「System Center」とクライアントアクセスライセンス(CALs)、「Nuance」や「GitHub」を含むサーバー製品とクラウドサービス、及びエンタープライズサポートサービス、業界ソリューション、「Nuance」のプロフェッショナルサービスを含むエンタープライズサービスで構成されています。

「③モアパーソナルコンピューティングセグメント」は、主にウィンドウズ、デバイス、ゲーム、検索及びニュース広告で構成されています。

出典:マイクロソフト / Microsoft Corporation (MSFT) : 株式・株価/予想・目標株価 [NASDAQ] - みんかぶ(米国株)

現在の株価は、408.21ドルであり、直近5年で株価は2倍以上になりました。

出典:Google Finance

売上、営業利益、経常利益は綺麗に毎年上がり続けています。純利益についても、ほぼ毎年上昇している状況です。

出典:マイクロソフト / Microsoft Corporation (MSFT) : 株式・株価/予想・目標株価 [NASDAQ] - みんかぶ(米国株)

出典:マイクロソフト / Microsoft Corporation (MSFT) : 株式・株価/予想・目標株価 [NASDAQ] - みんかぶ(米国株)

バークシャー・ハサウェイ

バークシャー・ハサウェイは、アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハに本社を置く持株会社です。

もともと綿紡績事業でしたが、戦後に原料価格が下がり世界中で競争が起こったため、代表者のウォーレン・バフェットの判断により保険業を足場とする機関投資家へ転換した経緯があります。

ウォーレン・バフェットが会長兼CEOを、チャーリー・マンガーが副会長を務め、2018年現在15人の取締役及び役員がおり、様々な子会社、関連会社、株式などを所有しています。

実質的に会長兼CEOで筆頭株主であるウォーレン・バフェットと、副会長のチャーリー・マンガーの2人が運営する株式会社の形態をとった投資ファンドと言われています。 

バークシャー・ハザウェイは、その子会社と、保険および再保険、公共事業およびエネルギー、貨物鉄道輸送、製造、サービス、小売など、多様な事業活動を行っています。

セグメントには、保険、鉄道(BNSF)、バークシャー・ハザウェイ・エナジー(BHE)、パイロット・トラベル・センター(パイロット)、製造、マクレーン・カンパニー(マクレーン)、サービスおよび小売が含まれています。

保険セグメントには、GEICO、バークシャー・ハザウェイ・プライマリー・グループ、バークシャー・ハザウェイ再保険グループが含まれています。

BNSFセグメントには、Burlington Northern Santa Fe, LLCを通じて北米の鉄道システムの運営が含まれています。

BHEセグメントは、規制された電気およびガスの公共事業を提供しています。

製造セグメントは、工業製品、消費者製品、建築製品など、多様な製品を製造しています。

マクレーンセグメントは、食料品および非食品品の卸売りを行っています。

パイロットセグメントは、北米の旅行センターの運営と卸売燃料の販売を行っています。

出典:バークシャー・ハサウェイB / Berkshire Hathaway Inc. B (BRK.B) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

現在の株価は、478.74ドルであり、直近5年で株価は2倍以上になりました。

出典:Google Finance

売上は順調に上がり続けています。一方、経常利益、純利益については2022年に赤字に転落しましたが、2023年から黒字化しました。

 

出典:バークシャー・ハサウェイB / Berkshire Hathaway Inc. B (BRK.B) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

出典:バークシャー・ハサウェイB / Berkshire Hathaway Inc. B (BRK.B) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

ウェイスト・マネジメント

ウエイスト・マネジメントは、北米有数の廃棄物管理サービス会社です。

廃棄物の回収、移送、リサイクル、資源回収、処理サービス、および廃棄物エネルギー化施設の経営を手掛け、北アメリカ全域で地方自治体、商工業および個人の顧客を対象に事業を展開しています。

一般家庭から出る廃棄物の回収、移送、処理、リサイクルを手がけるほか、資源回収サービスも行っており、紙、段ボール、ガラス、プラスチック、金属などのリサイクルの業務規模は北米でトップクラスです。

所有・運営する施設は、廃棄物埋立地が263カ所、移送施設が332カ所に上っています(2023年12月末時点)。

大都市圏で効率的に廃棄物を集約する移送ステーションなどの運営を手がけるほか、廃棄物の埋立てで自然分解・発生するガスにより発電する施設も運営しています。

24年6月、規制廃棄物管理会社のステリサイクル(SRCL)を約72億ドルで買収すると発表しました。

出典:ウェイスト・マネジメント / Waste Management, Inc. (WM) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

現在の株価は、228.03ドルであり、直近5年で株価は2倍以上になりました。

出典:Google Finance

売上、営業利益、経常利益、純利益に至るまで綺麗に毎年上がり続けています。業績は順調な模様です。

出典:ウェイスト・マネジメント / Waste Management, Inc. (WM) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

出典:ウェイスト・マネジメント / Waste Management, Inc. (WM) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

カナディアン・ナショナル鉄道

カナディアン・ナショナル鉄道は、カナダの貨物鉄道会社(一級鉄道)であり、本社はカナダのケベック州モントリオールにあります。

その名の通りかつては国有鉄道であった。収入、経営規模ともにカナダ国内最大の鉄道会社で、カナダで唯一の大陸横断鉄道です。

ネットワークはカナダ、米国、メキシコにまたがり、太平洋、大西洋、メキシコ湾を結びます。

大西洋に面したノバスコシア州から、太平洋に面したブリティッシュコロンビア州へ、また五大湖からアメリカ中央部をミシシッピ川に沿って南下し、メキシコ湾に達しています。

取扱貨物の構成は多岐にわたり、石油・化学製品、金属・鉱物、林産品、石炭、穀物・肥料、自動車などを輸送。インターモーダル(鉄道とトラック輸送サービス)も手がけています。

出典:カナディアン・ナショナル・レイルウェイ / Canadian National Railway Company (CNI) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

鉄道インフラということもあり、株価は直近5年間で+10%と、変動幅が小さいのが特徴です。

出典:Google Finance

業績については、純利益がやや上昇傾向にあることから、今後も株価は安定して推移すると思われます。

一方、米国のトランプ大統領による関税政策の行方によっては、貨物を運搬する同社にも影響が及ぶことが想定されるため、注視する必要があります。

出典:カナディアン・ナショナル・レイルウェイ / Canadian National Railway Company (CNI) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)

出典:カナディアン・ナショナル・レイルウェイ / Canadian National Railway Company (CNI) : 株式・株価/予想・目標株価 [NYSE] - みんかぶ(米国株)