企業研究

   

毎月1万円の投資先!おすすめ投資先はコレで決まり!

f:id:kimamaniseikatunikki:20200208134829j:plain

投資資金がないから投資を始めることができない、毎月1万円以下しか投資に充てられるお金がないという方に朗報です。

毎月1万円以下から資産運用を始めることができる投資先は、存在します。

しかも、今後何十年に渡って伸びていくことが期待される投資先です。

 

投資と聞くと毎月1万円だと少ないと感じるかもしれませんが、1万円からでも十分利益を獲得することができる投資先があるわけです。

今回は投資初心者ができる毎月1万円の投資先についてご紹介します。

 

↓10万円の資金がある方は、以下の記事がおすすめですので、併せてご覧ください。

toshilife.hatenablog.jp

 

初心者の投資先は株か投資信託がおすすめ

f:id:kimamaniseikatunikki:20200208134838j:plain

投資初心者の投資先として、まずば「株式投資」もしくは「投資信託」をおすすめします!

他にもFXや不動産投資など投資先はたくさんありますが、株式投資や投資信託の方が複雑でなく、取っ掛かりやすさがあります。

 

証券会社で口座を開設するだけで投資を行うことができ、手軽に資産運用することができるという点で、「株式投資」と「投資信託」をおすすめします。

特に投資信託なら、100円から始めることができます。

株と投資信託の比較について以下の記事でご紹介していますので、併せてご覧ください。

 

毎月1万円以下の投資先に株は厳しい

f:id:kimamaniseikatunikki:20200104131902j:plain

毎月1万円の投資先は、投資信託をおすすめします。

 

投資信託が優良な投資先ということもありますが、1万円で買うことができる銘柄がないからです。

1万円で買うことができる銘柄が存在しないわけではありませんが、そのような銘柄はあまりおすすめできません。

 

以下が1万円で買うことのできる33銘柄です。(2020年2月8日現在)

f:id:kimamaniseikatunikki:20200208193643p:plain

 

この33銘柄から、「赤字企業(EPSが0以下)」「借金が多い企業(有利子負債比率80%以下)」を除くと以下の4銘柄に絞ることができました。(2020年2月8日現在)

f:id:kimamaniseikatunikki:20200208194029p:plain

EPSとは、1株あたり当期純利益のことで、EPSがマイナスということは、赤字企業です。EPSがプラスの銘柄をピックアップしました。

 

有利子負債比率は、銀行等からの借入金や社債の比率が、総資産に対する企業が株主等から借入れた原則、返済の義務がない資本である自己資本の比率に対してどのくらいかを示した数字です。


有利子負債比率は財務状況の安全性を表す指標であり、有利子負債比率は低いほど安全性が高い(投資するリスクが低い)と言えます。

生存企業の有利子負債比率平均は、約75〜80%程度と言われています。

そのため、有利子負債比率は、80%以下であることが求められます。

 

これら4銘柄の財務状況を調べたところ、今後伸びるような気配はなさそうでした。

どの銘柄も今後減益が見込まれています。

1万円でこれらの企業に投資しても、株価は上がらないか、やや下がっていくことが予想されるため、おすすめはできません。

 

結論、現在1万円でおすすめできる株の銘柄は、ありません。

 

毎月1万円以下の投資先は投資信託!

f:id:kimamaniseikatunikki:20191228121501j:plain

今後伸びる見込みがあることから一定のリターンが期待でき、1万円から投資できる金融商品は、投資信託といえます。

 

投資信託は、どんな銘柄も100円から投資することができます。

株では、何十万円用意しないと買えないトヨタ自動車などの優良株に投資しているような投資信託も100円から買うことができます。

つまり、トヨタ自動車の株を100円で手にすることができるわけです。

 

投資信託にはいろいろな種類があります。

投資信託の中身は、その銘柄ごとに異なり、株式に投資するものもあれば、国債、貴金属、不動産に投資するものなど様々です。

 

分散して長期にわたって投資をすることが資産運用の基本ですから、低い手数料で分散できる手段として投資信託を購入することをおすすめします。

 

中でも私がおすすめする投資信託は、インデックス型の投資信託です。

そして、米国のインデックスであるS&P500世界全体の株式に投資しているものです。

 

投資先は日本国内だけではなく、米国や世界全体の株式市場に投資しているものがいいと思います。

なぜ米国のインデックスであるS&P500をおすすめするのか、それは今後も伸びていくことが期待できるからです。

 

インデックス型の投資信託に投資する際、投資対象とする銘柄がベンチマークとする指標(日経平均株価、S&P500など)を何にするかが非常に重要になってきます。

つまり、日経平均株価、アメリカのダウ平均、S&P500などのうちどの指標に投資するのか決める必要があるということです。

 

数ある指標の中で、おすすめなのがS&P500というわけです!

S&P500とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカを代表する株価指数の一つです。

アップル、マイクロソフト、Amazon、Facebook、JOHNSON & JOHNSON等の世界を席巻する名だたる企業から構成されています。

つまり、S&P500に投資するということは、アップル、マイクロソフト、Amazon等に投資することを意味しています。

 

S&P500の強さは、過去のデータが物語っています。

S&P500と日経平均株価の過去のチャートを表しています。

 

S&P500

f:id:kimamaniseikatunikki:20200104110434p:plain

 

(引用元:S&P500指数チャート - SPX価格 — TradingView

 

日経平均225

f:id:kimamaniseikatunikki:20200104110448p:plain

 

(引用元:日経平均株価チャート – NI225価格 — TradingView

上のグラフがS&P500、下のグラフが日経平均の過去30年間のフローです。

 

日経平均は、過去30年間、最高値を更新できず、長期停滞状態です。

一方、アメリカのS&P500は、ITバブル崩壊、9.11のアメリカ同時多発テロ事件、2008年のリーマンショックなどの事件があったにもかかわらず、長期的に観たら右肩上がりに上昇しており、現在も過去最高値を更新しています。

 

いくつもの大暴落に直面しながらも数年で回復し、乗り越えてきたのがアメリカ経済の強さといえます。

仮に30年前の1990年に100万円をS&P500を対象としたETF等に投資していれば、30年後の2020年には10倍以上の1,000万円以上になっていたことになります。

S&P500に投資することで、30年間で資産は10倍超となっているのです。

 

あの世界的な投資家ウォーレン・バフェットは、自分が亡くなった後の資産の管理について妻に「資産の90%はS&P500、残りの10%は政府短期国債に投資せよ」と告げたと言われているほどです。

 

また、米国だけでなく、全世界の株に投資している投資信託を選ぶことで、リスク分散をすることができます。

 

世界中に幅広く分散しつつ、世界各国の企業の成長の恩恵を受けましょう。

 

私がおすすめする投資信託の銘柄!

f:id:kimamaniseikatunikki:20200201170308j:plain

インデックス型の投資信託であり、S&P500世界全体の株式に投資しているものの中で、私がおすすめする銘柄は、以下のものです。

 

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 

 信託報酬:0.0968% ←最安信託報酬(2020年2月現在)

・SBI・先進国株式インデックス・ファンド 

 信託報酬: 0.1027%

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス・ファンド 

 信託報酬: 0.10615%

eMAXIS Slim 全世界株式 

 信託報酬: 0.1144%

・eMAIS Slimバランス(8資産均等型) 

 信託報酬: 0.154%

 

私が積み立てている投資信託は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、「楽天・全米株式インデックスファンド」です。

今、紹介してきた投資信託は、これから自分が始めるのなら選ぶであろうものばかりです。

ここでご紹介している投資信託は、Apple、マイクロソフト、Amazon、Facebook、JOHNSON & JOHNSON等の世界を席巻する名だたる企業の株式に投資しています。

投資信託の投資先は、Apple、マイクロソフト、Amazon、Facebookだけで10%以上を占めています。

 

信託報酬とは、投資信託にかかる手数料です。そのため、信託報酬は少なければ少ないほど良いです。

投資信託にかかる手数料は、以下の記事で詳しく解説しています。

↓併せてご覧ください。

toshilife.hatenablog.jp

 

信託報酬はなるべく安いところをおすすめします。

そのため、なるべく信託報酬が安い銘柄を選び、コストを抑えることが賢明です。

運用利回り以上に信託報酬が圧迫して、あまり収益が見込めない可能性があるからです。

私は、楽天証券を使ってつみたてNISAでこれらの投資信託を買っています。

そうすることで、信託報酬や税金といったコストをゼロにして取引することができるのです!

以下の記事で投資信託を始める際のおすすめな証券会社とおすすめ銘柄をご紹介していますので、併せてご覧ください。

toshilife.hatenablog.jp

toshilife.hatenablog.jp