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優待利回り36%!楽天グループの今後の株価は?

株の利点に、株主優待をもらえる銘柄があることが挙げられますが、この株主優待から得られる利益を取得時に支払う株価で割った優待利回りが、約36%となるような高還元銘柄について取り上げようと思います。

その銘柄は楽天グループです。

今回はこの楽天グループが、どうして優待利回り36%もの数字を叩き出しているのか、また、今、楽天グループの株を保有した場合、株価の推移はどうなっていくのか今後の展望についてご紹介していきたいと思います。

楽天グループの株主優待とは?

まず楽天グループの株主優待について、ご紹介します。

楽天グループの株主優待は、「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランを1年間無料になるサービスです。

株主優待の概要

第28期株主様ご優待は2024年12月末日時点の株主名簿に記載された、100株(1単元)以上を保有する株主様を対象として実施します。
なお、2024年12月末時点の株主名簿に記載されるためには、権利付最終日(2024年12月26日)の取引終了時点で株式を保有している必要があります。
対象となる株主様には、「第28期 楽天グループ株式会社 定時株主総会・株主優待 専用サイトのご案内および ID・パスワードのご通知」(以下、通知書)を第28回定時株主総会招集ご通知等に同封の上、2025年3月中旬に発送させていただきます。株主優待のご案内等詳細は、弊社ウェブサイトまたは通知書に記載する株主様ご優待専用サイトをご覧ください。

第28期 株主優待の内容

1.楽天グループ株主様向け「楽天モバイル」特別ご優待
(「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランを1年間無料にてご提供)

出典:株主優待制度|楽天グループ株式会社

これはどのくらい価値のある優待なのでしょうか。

楽天モバイルと同じ格安SIMのサービスにおいて、月30GBまでの料金の場合、税込3,000円前後が相場となっています。

出典:ahamo

出典:UQ mobile

このため、楽天グループの株主優待は、3,000円×12か月となり、1年間で36,000円の価値に相当するのです。

楽天グループの優待利回りは36%!?

現在の楽天グループの株価は、約1,000円なので、100株保有の10万円投資することで、36,000円還元。

つまり優待利回りは約36%ということになります。

これほどまでの優待利回りは破格といっても過言ではありません。

いくら株主優待の還元率良い銘柄であっても、その会社のサービスを利用しない場合、優待の恩恵にあやかることはできませんが、楽天は誰もが毎日使うスマートフォンの通信、さらに電話まで込みであることから、大変嬉しい優待といえそうです。

仮に楽天モバイル以外の携帯キャリアに契約していたとしても、楽天モバイルに変えることで毎月の固定費3,000円が浮くと考えると、キャリアを楽天に変えない手はありません。

さらに毎月の通信料が3,000円以上の場合は、その分だけ固定費が削られるわけですから、さらにお得度が増します。

楽天モバイルは繋がらない?

とはいえ、「楽天モバイルは電波が他と比べて悪く繋がらないのでは?」と思われている方もいることでしょう。

実は、楽天の電波は急速に改善が進んでいます。

2024年6月27日、楽天モバイルで「プラチナバンド」がスタートしました。

楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、総務省より認定を受けた「プラチナバンド」とも呼ばれる700MHz帯(注1)において、本日6月27日に商用サービスを開始したことをお知らせします。

楽天モバイル、“プラチナバンド” 700MHz帯での商用サービスを開始 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社

5Gエリアがどんどん拡大しています。

私自身、楽天モバイルを使用していますが、普段、何不自由なく快適に使うことができています。

他の格安SIMのUQ mobileやahamoも使っていた時期がありましたが、繋がりやすさは変わりませんでした。

楽天モバイル、関東地方の5G(Sub6)エリアを当初予定の最大1.6倍を超えて2.1倍にまで拡大 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社

 

株主優待の時期と取得方法

では、いつ株主なら株主優待の権利がもらえるのか、どのように株主優待を使うのか確認してきます。

優待は12月末日時点で、100株(1単元)以上を保有している必要があります。

株主優待をもらうには12月26日までに100株を保有している必要があります。

昨年の2024年では、権利付最終日(2024年12月26日)の取引終了時点で株式を保有している必要がありました。

2025年3月中旬に発送される「ID・パスワードのご通知」に記載の専用サイトにて申し込みを行うことで、利用することができます。

今後の楽天グループの株価はどうなる?

とはいえ、株主優待であることから、楽天グループに投資をすることになります。このため、楽天グループの株価推移や業績を確認していきます。

楽天グループの現在の株価ですが、年初来+14.44%と上昇基調です。

一時期はモバイル事業が足を引っ張り、業績が低迷し続けていましたが、最近はモバイル事業で新規契約数がどんどんと伸びてきており、業績も回復傾向となってきたことから、株価も上昇してきています。

出典:Google finance

実は今の株価は、楽天がモバイル事業を開始して、業績が悪化し赤字決算となる前の株価と同じ水準となってきています。

ここまで回復してきているということは市場からの見方が変わってきており、今後の株価の上昇が期待できることを意味しています。

出典:Google finance

次に業績です。

一時期大幅な赤字と記録していた楽天グループですが、現在の業績は四半期では、モバイルへの大幅投資を開始して以降、ついに黒字を記録しました。

出典:楽天グループ

さらに売上収益も過去最高を記録している状況であり、直近、業績は好調です。

出典:楽天グループ

そして、モバイル事業の損益分岐点と言われている800万回線をついに2024年10月に突破していることから、これからの楽天グループの株価は上昇が見込まれます。

出典:楽天モバイル、契約数が800万回線を突破 | 楽天グループ株式会社

これまで楽天グループの事業で足を引っ張っていた存在であったモバイル事業が以下のとおり、むしろ売り上げに貢献する存在となってきています。

出典:楽天グループ

売上成長の40%が楽天モバイルに起因したものであることが分かっています。

優待狙いで権利確定日に株を保有し、権利確定日以降に株を売却したとしても、優待はもらえます。

このため、優待をもらったらすぐに売却というのも一つの作戦ですが、直近の業績を踏まえるとこのまま保有したとしても、含み益が生まれる可能性があるため、個人的には継続保有をおすすめします。

株主優待をもらうには12月26日までに100株を保有している必要があります。

楽天グループの株は新NISAの成長投資枠で購入が可能です。

このため、売却益が出た場合に非課税を狙いたい方は新NISAで購入することをお勧めします。