
代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が8月14日、12万4000ドル台まで上昇し、約1カ月ぶりに最高値を更新しました。
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待の高まりや株高を受け、投資マネーがビットコインに流入した結果です。
今回は、2025年8月時点で日本株の中で、仮想通貨(暗号資産)関連事業に関わり、値上がりが期待される銘柄について、まとめてみました。
- 1. メタプラネット(東証スタンダード:3350)
- 2. リミックスポイント(東証スタンダード:3825)
- 3. gumi(東証プライム:3903)
- 4. エス・サイエンス(東証スタンダード:5721)
- 5. SBIホールディングス(東証プライム:8473)
- 6. マネックスグループ(東証プライム:8698)
- 7. GMOインターネットグループ(東証プライム:9449)
- まとめ
- 投資戦略
- 注意点
1. メタプラネット(東証スタンダード:3350)
ホテル運営から戦略転換し、ビットコインを大量保有する「ビットコイン・トレジャリー企業」へと躍進中。
2025年7月時点で、保有ビットコインは全世界の上場企業の中でも有数です。
FTによると、2025年には株価が345%以上上昇、市場評価は1兆円超に。CEOは「Bitcoin gold rush」と位置付け、2027年までに210,000BTC(全ビットコインの約1%)保有を目指しています。
直近で株価は高値からやや調整して860円台前後ですが、依然として高い注目度を維持中。
期待ポイント:非常に高いビットコイン価格との連動性を持ち、資産価値の上昇が直接株価に波及する可能性があります。
リスク要因:ビットコイン価格に対する依存度が高く、価格下落時には株価も急落するハイボラティリティ株。
2. リミックスポイント(東証スタンダード:3825)
本業であるエネルギー事業に加え、ビットコイン(約649BTC)、イーサリアム、ソラナなど複数コインを保有。
将来的にはキャッシュマネジメント戦略の一環で暗号資産を活用。
株価は2024年以来、100円台から600円超に上昇し、資産構成の多様化により注目度が上昇中です。
期待ポイント:本業収益基盤と暗号資産投資の両立によって、上昇局面では爆発的なリターンが期待されます。
リスク要因:こちらも暗号資産価格の変動に強く影響されるため、短期的にボラティリティが高いといえます。
3. gumi(東証プライム:3903)
ゲーム開発企業からWeb3やブロックチェーン分野に進出し、ビットコインの直接投資も開始しました。
SBIとの協業もあり、Web3領域での事業展開が進んでいます。
仮想通貨分野と深く結びついた成長企業としてのポジションが注目です。
期待ポイント:ゲーム+ブロックチェーンのシナジーを活かした新規成長が期待されます。
リスク要因:Web3関連投資の初期段階であり、事業成果には不確実性があります。
4. エス・サイエンス(東証スタンダード:5721)
化学・特殊鋼からビットコイン投資へ転換。
2025年7月には最大5億円規模のBTC取得枠を設定し、投資戦略を本格化。
期待ポイント:転換期待とビットコイン価格上昇のダブル効果による株価急騰の可能性があります。
リスク要因:財務基盤がまだ脆弱で、高リスク・高リターンの銘柄。
5. SBIホールディングス(東証プライム:8473)
SBI VC Tradeなど暗号資産関連子会社を多数抱える金融グループです。
金融サービス×暗号資産分野で深く関与しています。
安定した収益と社会基盤を持ちながら、仮想通貨分野も深化中。
期待ポイント:余力ある経営基盤を背景に、継続的な収益モデル構築が可能です。
リスク要因:株価反応は仮想通貨よりも金融事業全体の業績によるところが大きいといえます。
6. マネックスグループ(東証プライム:8698)
Coincheckを中心に国内最大級の暗号資産取引所を運営しています。
グローバル展開とNFT/IEOなど新分野へも展開。
期待ポイント:Coincheckの成長が株価の主要な柱。米国上場の動向にも注目です。
リスク要因:セキュリティインシデントや規制リスクなど、取引所運営ならではのリスク。
7. GMOインターネットグループ(東証プライム:9449)
GMOコイン取引所やマイニング事業を展開し、IT力・ブランド力と仮想通貨領域の融合を図っています。
期待ポイント:安定感あるIT企業として、業績と仮想通貨市場の成長を享受できます。
リスク要因:株価の動きは全体業績に左右されやすい点があります。
まとめ
今、注目の銘柄トップ3をご紹介します。
①メタプラネット(3350)
圧倒的ビットコイン保有による“仮想通貨トレジャリー企業”として国内外で注目です。
BT価格上昇局面では最もリターンが期待されるが、逆に下落時のリスクも懸念されます。
②リミックスポイント(3825)
本業収益と暗号資産投資の二本柱です。
流動性高く、分散型ポートフォリオとして魅力的といえます。ただし、暗号資産価格依存型。
③マネックスグループ(8698)/SBIホールディングス(8473)
安定性・収益基盤があり、仮想通貨分野で確固たる展開があります。
長期的に安心して持てる銘柄として有望です。
投資戦略
ハイリスク・ハイリターン狙いなら
→ メタプラネット、リミックスポイント
安定と成長の両取りなら
→ SBIホールディングス、マネックスグループ、GMOグループ
未来技術への賭けなら
→ gumi(Web3/ゲーム業態)
注意点
仮想通貨関連銘柄は ビットコインなどの市場に強く連動 するため、BTC価格のボラティリティがそのまま株価に影響します。
企業の財務体質、業績、ガバナンス、規制リスク(特に取引所運営企業)なども含め、包括的なリスク評価が重要 です。